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経口補水液の作り方

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脱水症状に対して有効とされる経口補水液。最近はテレビCMなどもされているので、知っている方も多いのではないでしょうか。有名なのは大塚製薬のオーエスワン(OS-1)ですね。経口補水液は日常的に使うものではないものの、食中毒や風邪など必要なシーンは急に訪れて、手元にないということもあります。そこでこの記事では、家庭で作れる経口補水液の作り方をご紹介します。また、経口補水液が飲みにくいという話も良く聞きますので、飲みやすくする工夫もお伝えします。

経口補水液とは

経口補水液は、食塩とブドウ糖を適切な濃度で水に溶かしたもの。ただの水と比べ、水分の吸収が円滑なのが特徴です。健康な方が飲むのには適さず、下痢や嘔吐、発汗などで体の水分が足りてない状態(脱水症状)の治療に用います。脱水症状になる病気としては、熱中症や食中毒、下痢や嘔吐を伴う風邪や感染症などがあります。また、冬の乾燥した環境などでも脱水症になることがあるので注意が必要です。

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経口補水液の作り方

経口補水液は常用するものではないため、食中毒など予期せぬ病気で脱水状態となった際に手元にないということもあるでしょう。医療機関や市販されているものと完全に同じとは行きませんが、経口補水液は砂糖と塩を使って近い物を自作することができます。

経口補水液の材料は以下です。

  • 水:1リットル
  • 砂糖:40グラム(大さじ4と1/2)
  • 塩:3グラム(小さじ1/2)

体内に吸収されやすい分量となってますので、なるべく正確に計量するようにしましょう。作るのは簡単で、清潔な容器に上記の材料を入れて、よく混ぜるだけです。

自作した経口補水液は、防腐剤など入ってませんので、冷蔵庫に保管し、作った日のうちに飲み切るようにしましょう。自作の経口補水液はあくまで応急処置や熱中症の予防として使用し、体調が優れない場合は医療機関を受診するようにしてください。また、経口補水液(自作、市販どちらでも)は糖分と塩分を含みますので、糖尿病、心臓、腎臓、血圧などの病気で糖分や塩分の摂取を制限している方は、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。

経口補水液を飲みやすくする工夫

経口補水液は、水分が体内に吸収されることを目的としたものであり、美味しく飲むようには作られていません。人によっては、そのままでは飲むのが辛いという方もいるでしょう。そこで、経口補水液を飲みやすくする工夫をご紹介します。

レモンなど、柑橘系の果汁を加える

レモンなどの柑橘系の果汁を加えることで、風味が改善され飲みやすくなります。果汁を加えることで、クエン酸やカリウムを摂取できるというメリットも。果汁は水1リットルに対して、レモン果汁を50ml(約1個分)を加えてください。果汁は糖分を含むため、加えすぎると糖濃度が高くなり、水分の吸収が悪くなります。入れすぎないように気を付けましょう。

砂糖ではなくブドウ糖を使う

砂糖の甘さが苦手という方は、砂糖の代わりにブドウ糖を使うと甘さが少し抑えられ、飲みやすくなると思います。本来の経口補水液は砂糖ではなく、ブドウ糖で作るので本来のものに近くなります。最近は、ドラッグストアやスーパーでもブドウ糖を売っているので、確保しておくと良いでしょう。また、砂糖で作るのに対し、ブドウ糖で作った経口補水液はカロリーを60%カットできます。ブドウ糖を使って経口補水液を作る場合は、水1リットルに対し、砂糖の代わりにブドウ糖を18グラム(大さじ2)を加えます。

砂糖ではなくはちみつを使う

砂糖の代わりにはちみつを使うことで風味が付き、飲みやすくなります。また、レモン果汁を入れることで、はちみつレモン風になり、より飲みやすくすることも可能です。はちみつで経口補水液を作る場合は、水1リットルに対し、砂糖の代わりにはちみつ大さじ2を入れて作ります。はちみつは、幼児ボツリヌス症の原因となりますので、1歳未満のお子さんには与えないようにしてください。

経口補水液の作り方についてお伝えしてきました。砂糖と塩で簡単に作ることができるので、脱水症状などで経口補水液が必要な際は自作して応急処置をすると良いでしょう。自作の経口補水液が飲みにくいという場合は、ご紹介したレモン果汁を追加したり、はちみつを使ってみたりと工夫すると飲みやすくなると思います。自作した経口補水液の使用は応急処置や熱中症予防にとどめ、脱水症状が酷い場合は医療機関を受診するようにしてくださいね。

関連リンク

もしもマニュアル_緊急(東京都防災ホームページ)
経口補水液OS-1(大塚製薬工場)

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